統計学は数学か?
大学の数学は(もちろん場所によって違うでしょうが)数学科と統計学科があるとのこと。正しくは数学は大きく3つの分野に分かれ「純粋数学」「応用数学」「統計学」となるらしいのですが…。
数学は数学という1つの学問であり、それが分かれているとはついぞ知りませんでした。「純粋数学」?なにそれ?っていう感じです。(苦笑)
あるサイトで読んだところによりますと、「太平洋戦争が終わって、日本が連合国軍(実際はアメリカ)に統治されていたとき、GHQから、新制大学に統計学部を作ってはどうかという諮問があったそうである。しかし、それに対して日本の学者層は、いや、統計学部は日本には必要ない。せいぜい統計学科ぐらいでやっていけると答えたそうである。」とのこと。
日本人がもつ「数学」のイメージは「純粋数学」なのかもしれません。それに比べ欧米の数学では「純粋数学」に対して「統計学」という学問が選べるようになっていて、それらは並列の関係だというのです。
私は個人的にこの「統計学」というものがあまり好きではありません。いや、好きとか嫌いといった問題でないのはよくわかるのですが(笑)。
今のこの「コロナ問題」も、TVで見る限りこの「統計学」が随分と幅をきかせているように思えてならないんですけれども、本当にそうなんでしょうかね。(と、アマノジャクな私)
なにか、こう、自分の肌感覚で物事を決めていけなくなっていく世相に、少し疑問も抱きたくなる今日この頃です。(S)
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