夕暮景

昨日、所要があって夕暮れ時の神保町を車で通りかかりました。ちょうど古本市が街中で開催されていて、歩道まで本が所狭しと並べられ沢山の人が本を開いていましたが、そのシルエットになぜか心が豊かな気持ちに。

一人一人が、各々手にした本の世界に入り込んでいるせいなのでしょう、車窓からはとても静かな時間が流れているように思えました。

普段デジタルメディアで活字を追う生活をしていても、やはり手にとって紙の質感を味わいつつ読む本は良いものですね。