お水


お水について早速お客さんからお尋ねがありました。

逆浸透膜浄水器についてですが、価格はそこそこのお値段がいたします。ついでにランニングコストもまぁまぁかかります。5層のフィルターがありまして、1年単位で交換するもの、2年単位で交換するもの、3年単位で交換するもの、と毎年なにかしら交換しなくてはなりません。その上、2Lの水からその半分の1Lの水しかできません。(捨て水というものが発生します。)経済的では決してありませんが、健康にはかえられません。

と、言うのも

「~塩素消毒の問題点~

(前略)1975年の水道法制定の際、塩素による消毒が国全体に義務づけられました。塩素を用いたことで、水道水を媒介とする消化器系伝染病は激減し、公衆衛生は目ざましく向上しました。しかし、1974年(昭和49年)に米国で発表された「ハリスレポート」で「水道水には消毒殺菌に塩素が使われているが、これが原水に含まれる有機物と化学反応を起こし、発がん性物質であるクロロホルム(トリハロメタンのひとつ)を作っている」と指摘されたことから、これが世界的な問題となりました。塩素消毒によって水道水に発生するトリハロメタンは、熱を加えるとその科学反応が活発になり、濃度が増えるという性質があります。トリハロメタンは揮発性のため、沸騰後、5~15分煮沸すれば濃度は下がります。しかし、水道水を沸騰させてすぐに止めたお湯には、比較的高濃度なトリハロメタンが生成されていると考えられるわけです。もっとも、このトリハロメタンには「目くじらをたてる程の有害性はない」という意見もあるようです。全体の数億分の一程度と言う極めて微量な含有率を考えれば「から騒ぎ」でしかなく、むしろ塩素そのものの方が、特定化学物質に指定されるレベルの毒性を持っているのだから、ずっと問題だ、という説です。確かに塩素ガスは化学兵器として使われたこともあり、大量使用や高濃度であれば危険性があるということになります。(後略)

~日本の水道水の塩素量は世界一~

私達の表皮や体内には「常在菌」と呼ばれる菌が棲みつき、生体に必要な活動を担ってくれています。特に長さ10mと言われる腸においては2万種・1000兆個もの腸内細菌が共生し、それぞれの菌が重要なはたらきをしているのです。この多種多様な菌郡による腸内フローラの重要性にすいては多くの人の知るところでしょう。(中略)そんな大腸菌に怯え、塩素量を増やしたことで、図らずも水道水によって腸内フローラにダメージを与え、免疫力を落とすという結果を招く可能性も指摘されています。また、この塩素が常に電子の足りない状態で存在していることも厄介です。水を使うたびに、その塩素が私達の肌や体内の臓器、血管などから電子を奪う、つまり酸化を起こしてしまいます。電子は私達の生命活動において非常に重要なはたらきをしているので、これが奪われると。肌は荒れ、血や気のめぐりも妨げられます。また、細胞の活性も失われ、細胞同士のコミュニケーション、情報伝達もうまくいかなくなるという問題があるのです。」

ウォーターデザイン 水に秘められた「和」の叡智 水道水のメリット・デメリットより抜粋)

という塩素の害や、

また、こういうニュースを見るとまだまだ安心できない水道水の状況も感じます。

人間は新生児で約75%、子どもで約70%、成人では約60~65%、老人では50~55%が水で満たされています。体重が50kgの成人の方なら30kgはお水であることを考えると、人間は水を抱えた器の生き物とも言えるのかもしれません。もちろん細胞一つ一つが水の器であることは間違いありません。

大手メーカーのものは高価ですが、こういうお店もあります。パソコンで言えばNE○や富○通だと宣伝費や広告費などで単価が上がるところですが、同じスペックのマシンをショップモノで造られたPCなら安い、と言った感じでしょうか。もちろんアフターも万全です。

家庭用ではこんな品も。もともと逆浸透膜浄水器は、圧を加えてお水を造るので時間がかかるため使わない時でも浄水を造りながらタンクに溜めておく機構なのですが、タンク無しのこのタイプは少しお時間がかかるのが気になるかもしれません。

浄水器を使わない方でもミネラルウォーターを使う方は多いことでしょう。コンビニやスーパーでも手軽に買えるミネラルウォーターですが、自分の体と相談しながら(笑)ちょっと楽しんでお水選びをしてみるのもいいかもしれません。

私が最近気にいっているのがコレ

シリカ水はとっても細胞間コミュニケーションにいいんです。含有率は少なめですが、とってもリーズナブル。加えて送料無料。熊本県生まれの私にはDNAレベルで「水が合う」っていうことかもしれません。自分の出生地の近くのミネラルウォーターを探すっていうのも案外、面白いカモ。

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